どんつく祭

どんつく祭の起源は戦前に遡り、素盞鳴(すさのお)神社例祭が発祥と云われています。例祭の御神輿の行列に赤と青の天狗の面を被った男性がご神木を持って行列に付きますが、ある頃から若衆が悪ふざけで木型を男性のシンボルの形に削り、そのままそれが祭事に定着したといわれています。
また、天狗にそのご神木で突かれるとその年は無病息災になり、夫婦和合や子孫繁栄に繋がると伝えられるようになりました。
ご神木やご利益があるという一連の話を、観光に訪れた皆様方にも一緒になって楽しんでいただけるよう地元の有志が立ち上げた祭典が「どんつく祭」です。
どんつく神社は稲取温泉郷が「どんつく祭」を行うにあたって昭和42年に創建されました。
2018年に一度、その歴史に幕を閉じましたがコロナ禍を経て、2023年に復活しました。現在ではインバウンドのお客様もたくさんご来場いただくようになりました。

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【内容】

「宮出し(神事)」からお祭りがスタートし、温泉街は一気にお祭りムードに包まれます。
舞台上では、地元の伝統芸能「馬鹿ばやし」や「芸者衆の踊り」、大迫力の「どん太鼓」など、稲取に引き継がれている祭事の演目が次々と披露され、会場を盛り上げます。
そして、どんつく祭の醍醐味は、なんといっても観光客の皆様もお神輿(みこし)担ぎに参加できること! 地元住民や旅館・飲食店の関係者、そして観光客が一体となり、声を掛け合いながら温泉街を巡行します。

【ハイライト】

規格外!総重量2.2トンの「超巨大ご神体」

ご神体には複数のサイズがありますが、なかでも注目は、50周年を記念して新調された最大のご神木です。天城山から切り出された樹齢150年のケヤキから製作され、長さ4.2メートル、直径80センチ、総重量2.2トンという圧倒的なスケールを誇ります。

泣く子も黙る?!赤と青の「お面さん」

伝説の風習を再現し、赤色と青色の天狗面をかぶった「お面さん」が突き棒を手に観客たちを追い回します。お面さんの張り上げる声に思わず子どもが泣き出してしまうシーンもあるなど、会場はスリルと笑いに包まれます。

目の前から打ち上がる花火でお祭りのフィナーレを迎えます。最後の大迫力のスターマインが終わると、熱い一日が幕を閉じます。