稲取地区 祭典 (7/13~7/17)
稲取の4つの区と若衆が中心になって催される地元の祭典が、7月13日から(17日まで)始まります。
各地区にある神社のそれぞれのお祭りで、13日は西区(三嶋神社)、14日は東区(八幡神社)、15日は田町区(素盞鳴神社)、16日は当番区、17日は入谷・水下区(山神社、愛宕神社)と分かれてます。
と言っても、稲取にお越し頂くお客様には、よく分からないと思います。
どんなことが執り行われるのか、簡単に説明します!
ねり
太くて短いバチで叩く、珍しい太鼓です。町内を練り歩く姿から「ねり」と呼ばれています。
曲は5種類ありますが、同じ曲でも各地区で微妙に違います。
動画はこちら↓
稲取「ねり」
この「ねり」は13日~15日の17:00頃から町内各所で演奏されてます。
馬鹿ばやし
田町区の若衆のみが伝承している「馬鹿ばやし」は明治30年ころ東京の青梅より伝わった踊りというか劇というか…
同じく動画があったので、見てみて下さい。
この「馬鹿ばやし」は、13日から15日の午前まで町内の各所で演じられます。
三番叟
稲取では笛以外はすべて子供が踊り、太鼓・鼓を叩き、三番叟を奉納します。
三番叟は、14日の午前中に東区八幡神社とお仮屋で、15日午前10時から東区お仮屋で、午後4時20分から、田町区お仮屋で、16日午前9時から水下公民館で奉納されます。
イベントではなく、あくまで、地元民による、地元民のためのお祭りです。
「どんつく祭」とは違い、観光客の皆様が参加できるお祭りではありません。
ただ、やってる方は、見ている人が多ければ、やりがいもあります。
ちょうど今年は3連休に当たってますので、稲取にお越しの際には、笛太鼓の音がしたら
ぜひ、見に行ってみて下さい!