いよいよ明日!
伊豆稲取駅のロータリーに、この度「江戸築城石ふるさと広場」が完成し、明日のオープニングセレモニーの前の内覧会にお邪魔してきました。
駅の出入り口を出ると、真正面に約3.4トンの石が鎮座してます。
真ん中の説明の紙には、
「ひけるもんなら、ひいてみな!」
と書いてあります。
この石を、画像右方向に引くことができますが、だいたい、大人5~6人で引いてやっと動きます。
まずは引いてみて下さい!
動かなければ、近くにいる人に協力を求めましょう!
それは、地元の方かもしれませんし、観光で稲取に来ている方かも知れません。
初めてお会いする方と協力しながら、石を引くことで、ぜひ交流を深めて下さい!
実際に、移動するのは1m弱くらいです。
動いた石を反対側に戻すのは
この「神楽桟(かぐらさん)」です。
こちらは頑張ればひとりでも回せます。
この他にも、石を割るためにノミで穴を開けた状態の「矢穴石」や、誰が切り出したかを刻んだ「刻印石」が展示されています。
※石を割るには、矢穴に木のくさびを入れ、水をかけ、こもをかけて一晩置くとくさびが膨張し石が割れる。
石を切り出してから江戸へ運ぶまでの流れが絵と文で説明してあり、歴史マニアにはたまらない、またマニアじゃない方でも「へぇ~」と勉強になる施設です!
なお、明日(9月22日)のオープニングセレモニーの後には、以前にもお知らせした約12トンの石を引く
「御石曳」
が稲取漁港で開催されます!
本日すでに、石の設置は実行委員会のメンバーが行いました。
さあ、皆さん、当日参加も大歓迎ですよ!